光と音の好好好

愛しいものに光を

中国2日目 イーウーオアシャンハイ

朝起きて、宿を後にする直前まで迷っていた。今日1日をどう過ごすべきか?
ここ以上にモノが安く買える場所はない。ただし運と気力と体力が必要である。
しかも、それだけ買えたとしても関税とかでひっかかったらアウトだ。そもそも届くかもわかんないしね。

 

ここは夢の街だ。頑張れば私が好きな雑貨が安く手に入るし足マッサージもかなり安い!!一時間千円程度だ!(買い付けのためひたすら硬い床の上を歩くことになるから格安マッサージ屋がたくさんあるのだと思う。)

 

でも明日夜には上海からミャンマーへ再びフライトだしなー上海で何か発見があるかもしれないしなーということで、とりあえずホテルはチェックアウトし、荷物は預けさせてもらい、再び福田市場へは行くが今夜必ず上海へ帰ると決めた。

 

何を買う、ではなく最後にもーちょい、なんか面白いものないかな?っていう軽い気持ちで赴いたってところだ。おもちゃ売り場なんかは見ているだけで楽しい。
指スピナー(ハンドスピナー)がやはりかなり人気だ。
形状も色々あるし、パーツも好きな組み合わせを選んでカスタマイズできるらしい。光るものもある。(もちろん買った)

 

お腹が空いたので売店で太い米の麺みたいなのを指差しオーダーすると、汁麺ではなく混ぜそばだった。
作り方は至ってシンプルで、使い回しの手持ち鍋に麺、細切りきゅうり、パクチーを入れ、醤油っぽいタレと酸っぱいタレ、好みで生にんにく(入れたほうが絶対美味しい)、唐辛子のタレ(少量でかなり辛いので入れなくてもよい)、ピーナッツを入れ混ぜたらできあがり。
パクチーとにんにくが効いておりシンプルに美味しい。

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んで昨日ブツを買った店へ行き、(今日はおっちゃんじゃなくておばさんだったが私のことを把握していた。)普通はお店の人が書く売上伝票を自ら記入し、スムーズに購入し、もうじゅうぶんだなって気持ちになったのでバスで宿へ戻ることに。


まあ反対方向に乗ってたよね。義烏はメトロがない代わりにバスが結構わかりやすくなっているのにも関わらず、間違えてたよね。

この反対方向のバスは義烏バスターミナルへ到着した。バスターミナルなんて一番大きくてわかりやすいかと思いきや、全然私の乗るべきバス停がどれかわからない。スタッフがググッて調べてくれて、その番号のバスが来るのを待っていればよかっただけだったのかもしれないが、全然それっぽいバスが来ないことに痺れを切らし、タクシーで戻ることを決意。もーめんどくさいからメーターじゃないおっさんのタクシーに30元という約束で宿を目指す。

 

でも、わかると思うがめんどくさいからって中国語のわからない人間が、メーターじゃないおっさんのタクシーなんかに乗っちゃいけないんだよ。こいつ(タクシーの運転手)、途中でタクシー止めて呼び込み始めるのな。こっちは早く上海に帰りたいしまじで腹立つけど、こちらとしても他に人が乗っていた方が安心っていうのもあってちょっとは待っていたのだが、なかなか相乗りする人は捕まらないし、道路にメータータクシーかなりいるしでもうこのタクシーを降りようと決意。そしたら慌てておっさんが戻ってきてやっと車が発車。こいつももちろん英語わかんねえからなんか言ってくるんだけど、要はマネーが欲しいわけ。もうわかんねえし、こいつホテルの道もわかってねえから私が道案内したし、結局約束の30元払ったら足りない的なこと言ってきたから無視してホテルへ。(これ、言われる可能性を見越して先に降りて窓からお金を渡した。降りれてよかった)
おっさんはむかつくけど、めんどくさいからってトラブルの元になるような変なタクシーに乗る私も悪い。反省した。

 

で、このあと一個前の記事に書いたEMS事件があってかなり疲れきって再びバスで義烏鉄道駅へ。今度は何回も確認したからちゃんと到着。
しかし鉄道駅で溢れかえる人を見て嫌な予感がする。

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インドみたいだ、、

 

チケットカウンターも長蛇の列になっている。

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結局30分以上並んでやっとチケット買えたと思ったらまさかの一時間後。まだ待てというんか、、、wifiの使えるケンタッキーへ入ろうとも思ったがそこはケチって清真中華(ハラルの中華)へ。

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牛肉麺

 

上海へ着いてそのまま夜市へ移動。知恵袋とかで上海には夜市がないって偉そうに書いている人が居たが、2017年にもまだありますよ、夜市。
そりゃータイとか台湾みたいに大規模なものではないけれど、賑やかさは十分あります。

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しかも道中、韓国のポンチャックをBGMに踊る団体と、電子音と打楽器の合奏をBGMにマラカスみたいなものを振りながら踊る集団にも出逢えて大満足。

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ポンチャックおばさんグループ

 

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マラカスおばさんグループ

 

宿はユースホステルだった。
日本人はおらず、中国人が多かった。今日は青島ビールを飲みたいなーでも一人で飲んでもなーと思っていたのだが、仲良くなった中国人におごってもらってみんなで夜遅くまで飲んでいた。
このホステルに泊まっている理由は多様で、ピアニストで世界巡業しているアメリカ人や、ただホステルに遊びにきている中国人、上海で仕事をみつけるため1ヶ月ほどこのホステルに泊まっている中国人の女の子、エストニアからきたカップルなどなど、、
この旅に出て初めてまともに英語で会話できる相手をみつけてほっとした。

 

因みに中国人はお喋り好きである。他人同士でもよく喋る。私も電車や食堂なんかでよく話しかけられたりするのだが、まじで何言ってるかわかんないのが心苦しい。同じく漢字を使っているのに発音、聞き取りは全くわかんないね。