光と音の好好好

愛しいものに光を

ガイドブック問題

今回、私の旅は中国→ミャンマー→マレーシア(トランジット)→スリランカという流れだが、中国は観光が目的ではなかったし特に問題ないのでもちろんガイドブックは必要ないし、マレーシアも半日滞在なのでネットの情報で充分だ。で、今までアルコやことりっぷといったふざけたガイドブックは必要な地図や詳しい情報が全然書いていないため避け、わがまま歩きか地球の歩き方を購入していた。わがまま歩きはカラーページ多めで情報量も多くて好きだが、カバーしている国が少ない。やはり地球の歩き方が一番世界を網羅している。だが、地球の歩き方は全然面白くない。旅が苦痛になる理由のうち4割程度があのくそつまらん本を読まなきゃいけないせいに感じる。見辛い小さいマップ、色の少なさ、どのページを見ても全く心が躍らない。ということで今回は自分の気分を上げるためにポップな旅行本で旅をしようと思ったのだ。

しかしミャンマーのガイドブックは地球の歩き方しかなかった。

スリランカはかろうじてアルコがあったので購入。ポップでにぎやかに並んだ雑貨のページや綺麗なスパホテルの写真を見るとやはりスリランカ行きのテンションは上がりまくる。

反対に、ほとんど2色刷りで興味のない遺跡ページだけカラーになっている地球の歩き方を読んでいるとミャンマーへのモチベーションはどんどん下がっていく。後で気がついたが、完全にこれのせいで私はミャンマーへのモチベーションが下がっていた。

自分が実際にミャンマーへ行ってみて、かなり見所があって興味深い文化があって面白いことがわかったのでもっとみんなが興味をもつようなガイドブックを作ってやりたいと思ったぐらいだ。(さすがに数ヶ月くらい住んでリサーチしなきゃ無理だけど)

 

んで、ミャンマー入りも果たしてある程度ミャンマーの情報も掴めてきたので、ある程度スリランカの宿を取ったり旅程を組もうとアルコを真剣に読もうとした結果、アルコは真剣に読むものではないことがわかった。

てかそんなのわかってたのに頭がお花畑になっていた。

まじでふざけんなという感じ。

 

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まあ言ってしまえば私もこの旅好き女子のぷちぼうけんだわな。多少枠からずれているにしても旅行に行っている以上旅好きではあるし、もう女子とは言えないかもしれないが女ではあるし、ガイドブックを購入している時点で大冒険ではないのでプチぼうけんと言えてしまうわな。

 

で、この本は帯でプチぼうけん”応援”ガイドを謳っているのに全然応援してくれていないところに腹を立てているのだよ。地球の歩き方社が作ってるんだからそのデータベース活かせよ!!

 

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これがコロンボ(首都)のメインマップである。なにこれ?別紙詳細が付いているわけでもなくまじでこれしかない。縮尺もないので距離間すら掴めない。

 

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どこかの都市に行く方法が、まさかの車での移動時間の表記のみ。こんなにスペース余ってるんだからバスと鉄道での乗り場と降り場もついでに書いてくれよ、、

旅好き女子ってタクシーチャーターする女のことなのか?ツアーで自由時間にちょっとどこか行く女のことなのか?

もちろん、私はタクシーチャーターもツアーに参加するお金もないので、ローカルバスや鉄道を使いたい。

 

そこで見つけたページがまさかのこれ!

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周りの人に確認してみて?!?!?!

ガイドブックがガイドしてない!!!!

最初の関門とか言っちゃってるのに、めちゃめちゃ不親切。

ターミナルは一体どこにあるんでしょうか、、、

 

この本がいうプチぼうけんっつうのはまじでツアーの自由行動時間とかでどこかに行く人のことを指しているんだろうな。

まさかここまで不親切だとは思っていなかったのでショックで頭がくらくらした。

 

でも昆明の空港泊で何かが吹っ切れた私はこんなことでめげたりしない。まじでこのアルコの言う通り、バス停はどこか周りの人に聞いて辿り着いてみせるし、アーユルヴェーダだって可能な限り受けまくってやるし、スリランカの料理教室にだって行ってやる。

お金は無いがスリランカでわくわくするようなことを沢山できるモデルケースを自分で築き上げてやると堅く心に誓ったのであった。

 

 

 

ミャンマー2日目 フロムダスクティルドーン

昨日もちらっと書いたが、ヤンゴンからバガン行きのバスはJJエクスプレスというVIP夜行バスで、19ドル程度で快適と聞いていたのでそれを予約してもらっていた。
飛行機さながら機内食サービスのように軽食が渡され、ドリンク(コーヒーやジュースなどから選べる!)のサービスまであった。トイレ休憩の時にお手拭きまでくれる、ホストクラブのようなおもてなし!しかし全く眠れなかった。

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トイレ休憩でサービスエリアに止まるのだが、そのサービスエリアがすごい生(せい)を感じてよかった。

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日本のサービスエリアはめちゃ綺麗で整然としてて夜中なんて特に、みんな静かなイメージだが、ミャンマーではネオンの光る大衆食堂が何軒か並んでいて、売店も普通に市場っぽくてなんか生々しいし良い。

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朝バスが到着すると、タクシーと馬車が出待ちしている。
馬車の方が遅くて安いのだが、最初馬車は700円、タクシーは800円だった。
私たちにとっては高いので道路に出て探すというと馬車が折れて500円で乗車できた。
結構道のり遠かったし、馬大変だし、普通に払ってあげればよかったとも思ってしまった。

 

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馬車から撮ったので分かりづらいが馬車たちの写真

 

チェックイン時間はもちろんまだまだだったが、シャワーを浴びさせてもらって朝食もサービスしてもらった。

 

しかもケチって共同風呂のシングルルームを予約していたのだが、結果的に同じ値段でシャワールーム付きの部屋に通してくれた。良いゲストハウスだと思うのでバガンに泊まるときがあれば是非おすすめしたい。


サムの泊まった宿は完全にホテルで外観もしっかりしており綺麗で良さそうだったが、サムはドミトリーを予約して、ダブルルームに男と2人で寝る羽目になっていたのでこちらは予約時確認が必要そうだ。
位置関係的には、私の宿はたくさんの安宿がある通り、サムの宿は一本奥のメイン道路に面していてホテルが点在している通りといったところだ。

とりあえず準備が整ったところで早速eバイク(電動スクーター)を借りて遺跡観光をすることに。人生初の電動スクーターで、私はどんくさいし何回も車で事故しているしで不安だったがめちゃめちゃ楽しい!慣れるまではこわいが、(遺跡を見学後のちょっとしたブランクで乗りこなし方がわからなくなる)こういう遺跡めぐりでいちいちタクシーやトゥクトゥクをチャーターせず自分の足で回れる快適さは計り知れない。

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昼間になると日当たりが強く、遺跡内は裸足で見学しなければならないので床も暑い。昼食がてら休憩しようと適当に入ったレストランで日本人の男の子に出会った。彼は医療系のジャーナリストをしながら世界一周をしているらしい。すげー、仕事しながら世界一周ってやつだ。しっかりしてるなーと思っていたらまさかの同い年だった。ミャンマーの観光閑散期に27歳の日本人が三人集合するなんてかなりありえないと思う。

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ココナッツヌードル。帰りにお土産としてペットボトルのお水をくれたとても良い店だった!

 

 

因みに、先ほどから遺跡 遺跡と書いているが、バガンにある遺跡群は現行で民間人のお寺として使われている場所である。
簡単に説明すると、バガンでは金持ちも庶民もみんなお寺つくっちゃうべっていうお寺建立ブームがあったそうな。それでエリア内には2000棟ものお寺が建っちゃっているというとんでもない場所なのね。で、まだみんなこのお寺群に参拝しているため朽ち果ててしまっては困るので都度都度補修をしまくっている。


カンボジアアンコールワット遺跡群、インドネシアのボロブドゥールと合わせて世界三大遺跡にカウントされているのだが、(つまり私は全部制覇したことになる!ついでに世界三大がっかりスポットも制覇していることを改めて自慢させてください)このミャンマーの遺跡群だけ世界遺産に認定されていない理由もここにあり、その都度都度の補修が趣き無視、実用性重視なせいでユネスコブチ切れ、世界遺産認定なーし!ってなっちゃったらしい。
確かに、レリーフはすごい雑に塗り直されていたり、外装の工事とかもなんか大丈夫かな?って感じのものが多かった。あと床はアジアの大衆食堂かな?っていうようなファンシーなタイルが貼られたりしているところもあった。

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でも私はぶっちゃけそれでいいと思うし、そういう方が好きだったりする。
レジャー施設の廃墟や珍スポットが好きな理由もそこにあって、廃墟は人為的なものと自然が融合していってるのがめちゃめちゃかっこいいと私は感じるし、珍スポットもオーナーの悪趣味な感じが出ている場所が特に好きだ。
たしかに、昔のことを知る資料として遺跡を当時のまま維持することは大事なことだと思うが、それがまだ信仰の対象になっていて、しかもそのお寺の床を綺麗にするとか仏像に金粉を貼ることが彼等の功徳になってそれで幸せを感じるならいいじゃない!なんかミャンマー人の国民性みたいなものを見れた気がして、ここまでわざわざ遺跡を見に来てよかったと思った。

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お寺ごとに仏像の個性がかなりある。

  

暑すぎて何もできないのでとりあえず各宿へ帰って一旦寝て、再度集合。サンセットを見にお寺へ行く道中、かなりの大雨に見舞われてしまった。頑張ってスクーターで行こうとしたが雨が顔に当たってかなり痛いし滑って転んだら危ないので断念。近くのパゴダ(寺)で雨宿りすることに。

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ここでも、カンボジアのことを思い出す。カンボジアで遺跡巡りをしていたときもスコールに見舞われてもうどうにもこうにもいかなくなって高台にある遺跡で雨宿りしたのだった。というか、もう既にびしょ濡れだったので開き直ってその遺跡で遊んでた現地の子供たちと一緒に遺跡で走り回ったり踊ったりした。あのエモさは、台風クラブのダンスを超えていると思っている。

 

雨が止んだので急いでサンセットを見にスクーターを走らすも時すでに遅し。日は沈んでしまい、遺跡自体鍵がかかって入れなくなってしまっていた。代わりに遺跡の写真を撮れた人のデジカメを見してもらい、気を取り直して美味しいご飯を食べに行くことに。


なんでもフランスの星付きホテルでシェフをしていた人のお店らしい。良い言い方をするとほぼテラスしかないような造りで高そうなレストランという体ではなかったが、温かくてふわふわのパンが出てきて美味しかった。

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もう宿に帰るころには完全に日が暮れており、街灯は全くなく道路は真っ暗!一寸先は闇とはこのことかといった感じだ。

 

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真っ暗闇に突如現れたパゴダ。こわい。

 

だんだん店やホテルのあるゾーンへ入った時に聞いたアニコレのfireworksが最高に青春ぽかった。

 

そんな中サムのスクーターが急にバッテリー切れになってしまった。どうやら大雨の後、大きくてかなり深い、不可避な水たまりに突っ込んだ時にどこかおかしくなってしまったらしい。

そこで私がサムの宿まで行ってホテルの人にバッテリーを持ってきてもらうことに。もうこの頃には、あんなにびびっていたスクーターを完全に乗りこなしており超楽しかった。

 

 

 

 

ミャンマー1日目 目に映る全てのことは…

昨日は空港の床泊で変にテンションがおかしくなってしまいましたが、私は無事です。

 

wifiが繋がらず、宿の場所もわからなくて困っていましたが搭乗ゲート付近でやっとwifiパスを入手でき、おおよその宿の場所を把握することもできました。

 

そして色々とミャンマーについて調べていたところ、どうやら最近は空港ですら日本円からミャンマーチャットに替えてもらえないとのこと?!ミャンマーのATMはクレジットカードは使えないと思った方が良いらしい。
本来なら予め日本でドルに替えておくべきだったのだ。これも、どーせ飛行機で暇だからその間に地球の歩き方見て色々調べればいいべなんて甘く考えていたのがよくなかった。

 

ぎりぎりのところでwifi繋がってよかった。

なんとか昆明空港で日本円→中国元→ドルへ両替し、(32000円が270ドルにしかならなかった)今ミャンマー行きの飛行機の中でこれを書いている。

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中国東方航空のライトミール。この雑な感じが良い。

 

昨日の夜は地球の歩き方を読みながら自分の詰めの甘さ、そしてミャンマーへの興味のなさ(特に遺跡と寺に全然興味がない)に絶望し、一人飛行機の中で自分の今後とか考えて暗い気持ちになっていた。

 

ミャンマーって遺跡があったり、夜行バスで各地へ行ける感じがバックパッカーの定番、カンボジアに似てない?なんかシェムリアップで色々辛かったこととか(タクシーチャーター代をケチるために同乗してくれる人を探すのに苦労した)を思い出してすごいナーバスになってたんだよね。バガンの遺跡ももアンコールワット見たし、インドネシアでもそういうの見たし、わざわざめんどい思いして遺跡見なくてよくない?みたいな。


昔の私ならお寺とか珍寺とか大好きで、わざわざ郊外のバスに乗って海外の珍寺とか見に行ったりしてたけど、なんか今このタイミングの私は一切お寺に興味が持てなくて。
(実はミャンマーは珍寺の宝庫らしいんだけど。メガネ掛けてる仏像があったりとか、もちろん地獄系もあるっぽい)


それより、なんかいい感じのものをお得に買いたい欲しかないのよ。そんなタイミングでミャンマー行きを決めるんじゃなかった!

 

そんな感じで昨日も絶対一人旅しないことを誓ったりしてさ。でも飛行機に乗る頃には自信を取り戻して、ミャンマー楽しんだろう!やってやろう!て気持ちになってきた!

この旅に勝ってやる!!!!

 

とりあえず今夜の宿も取っておいたのだが、もしバスに空きがあれば今夜から夜行バスでインレー湖へ行ってしまおう、宿はキャンセル料かかるっぽいけどシャワーとか浴びれるし1000円ケチって短いミャンマー旅程を損するのはやめておこうと決心。


結局空港は日本円からチャットへの両替ができなかったようで(ターミナルを移動すればできるというネットの情報もあったがターミナル移動の方法もざっと空港を見渡した感じ謎だったし不安な人はドルに替えてからミャンマーへ行くが吉)まじでドルに替えといてよかった!270ドルは30000チャットぐらいになった。ということで、今回は1000チャット100円として換算して考える。


できれば買い付けもしたいし、今回は遺跡めぐり等にタクシーチャーター代や入場料、郊外までの移動費もかかると考え3万円で足りるか不安なのでなるべくケチるとする。

だから空港からもバスで移動したかったのだがバス停がよくわからず、探すのも面倒だったので空港タクシーに乗ることに。
私が宿をとったのはヤンゴンダウンタウンにあるチャイナタウン付近のゲストハウスだ。ここまで800円で行けた。


タクシーの運転手は英語が話せて、色々親切に教えてくれる。
で、何枚かの写真やポストカードを見せてきて嫌な予感がする。案の定、私はツアーの案内ができると営業してくるではないか!
今までの経験上、そういう人は怪しいので構えたが、彼は良心的な金額を提示してくれ、最初は宿で待ってるからとか言われたのだが最終的には「ま、必要だったら呼んでくれや」程度の営業になったのでよかった。


私が今夜の事情を説明すると、バスターミナルは空港から近いからとりあえずバスターミナル寄って空席あるか見てみる?と提案してくれたがとりあえず宿に行きたい旨を伝えた。

 

空港タクシーがあったり、空港タクシーのスタッフやこの運転手も英語が通じたり、かなり旅がスムーズで嬉しい。インドも英語が通じる人はいるが、英語ができる人はたいてい怪しい人なので身構える必要がある。


だが、このタクシーに乗りながらタクシーの運転手と話してみて、車窓から見える景色を見ていて、ミャンマーってもしかして最高な国なんじゃない?!って思い始める、、、

 

なんなの?地球の歩き方もインターネットも全然そんなこと教えてくれなかったじゃん!!
街の人々の服装も良いし、タナカと言われるものを顔に塗っている感じとかも異国に来た!って感じがしてよい。あとクルンとした何書いてあるか全くわからない文字も可愛くてよい!で、しかも人も優しいときた!ツーリストへの対応もマル!あとはご飯が美味しけりゃパーフェクト!インドの上位互換じゃん。

 

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鳩おばさん

 

宿に着き、まだバスに空きがあれば今夜の夜行バスに乗りたいという事情を説明。宿のオーナーはみんなパーフェクトに英語が通じてかなり快適だ。


今夜はインレー湖へ行こうと思っていたが、インレー湖行きのバスは18時発、今はすでに16時ということでインレー湖行きはやめ、20時発のバガン行きにすることに。
そしたらここの宿の人はヤンゴンバガン行きのバスを予約してくれるだけでなく、バガン→インレー湖、インレー湖→ヤンゴンのバスも全部予約してくれた!
しかも、今夜の宿はキャンセルしてその代わり24日に泊まることも快諾してくれた。何でもフレキシブルに対応するよってさ。今改めて書いてみてその優しさに泣きそうになってるよ私。

 

ヤンゴン市内からバス停までは一時間以上かかり、タクシーだと1000円、乗り合いタクシーだと100円?(曖昧)と言われたので乗り合いタクシーにすると言うと乗り合いタクシーの乗り方も丁寧に説明してくれた。まじで優しい。

 

んで、その乗り合いタクシーがいる場所まで20分程度街中を歩いてみたんですけどね、やはり私の勘は当たっちゃってるみたいですね、ミャンマーは最高な雰囲気がびしびしする!!これ、多分私が好きそうな雑貨もみつかる!っていうかちょっと見つけた!!めちゃ雑多な感じなのでカセットテープ屋を探すのはかなり大変そうだけど、でも町歩きも楽しそうだ。

 

結局、乗り合いタクシーはなかなか現れず、バスがかなりいたのでひたすら「オーミンガラー(バスターミナルの名前)」を連呼、みんな私の終わっている発音を理解してくれず、ノーって感じだったのだが、とあるバスの呼び込みをしている青年が少し時間を置いてから私の終わっている発音を推測して目的地に着くバスを教えてくれた!それはさっき首を横に振られたバスであったが、必死にオーミンガラーに行くかを確認、多分行くっぽいので乗り込む!やりー!

 

バスは乗ったあと、呼び込みする人にお金を渡す仕組み。いくらかわからないしとりあえず立っていると、「どうぞこちらに!」と日本語が聞こえてくる!なんと、ピアスをあけて髪もツンツンに立てちゃってるイケイケな青年が日本語で私に席をすすめてくれたではないか!親切〜!まわりの人も、オーミンガラーに行きたいのよね、うんうんみたいな感じで優しさに包まれている状態になる。んで、お金は20円払えばいいということも教えてもらい、結果的に一番コストのかからない方法でバスターミナルまで行くことに成功した!ラッキー!!

 

異国の地に踏み入れる前のあの不安は何だったのか、やはりまだ全然不安だけど頑張れそう、なんて思っていたらこのバス、日本製なのね。ミャンマー国内で走っている車やバスは日本で使われなくなったものを再利用しているものが多いとは歩き方に書いてあったがその通りのようだ。
日本語の文字表記が車内にそのまま残っていた。

人が多すぎてかろうじて撮れた写真。

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赤塚不二夫先生も見守ってくれている

 

ミャンマーの人々の優しさに包まれながら、日本の昔のバスに揺られてなんとも言い表し難い気持ちになる。

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この後もっと混んだ

 

因みに、ミャンマーのバスはアナウンスも電光掲示板も、バス停すらないような状態なのでひたすら周りの人を巻き込んで自分のおりたい場所をアピールするが吉です!

 

一応自分でもGPSで位置確認していたが、かなり混んでいるのにわざわざこちらまで来て、降りる時にここだよって教えてくれる人がいたり、降りた後もあっちをまっすぐだよって教えてくれる人がいたりして本当にミャンマーの人たち親切!あ、また書いて泣きそうになってきちゃった、、、

 

バスターミナルは想像していたものとは全く違う。言われなきゃバスターミナルってわかんないような場所で驚く。事前にバスターミナルで適当なチケット買わなくてよかった、、

そして着いたと同時に嵐が来てしまいかなりの突風&大雨でしばしミャンマー人たちと雨宿り。

 

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どガーン!という雷の後にバシーっと停電してかっこよかった。
ミャンマーでは停電は日常茶飯事のようだ。お腹が減ったので大雨の中ご飯やへ移動。ミャンマー初食事を決め込む!


先日高田馬場ミャンマー料理で事前知識は得ていたのだが、やはりミャンマー料理は結構美味しい!辛いのもあるのだろうが、辛くない料理は全く辛くなくて一安心。


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チキンカレーのようなものを頼んだらなんか色々付いてきた。トータル230円

 


これで決定しましたね、ミャンマーはかなり良い国ですよこれ。物価の安さも最高!調子に乗って買い物しすぎなきゃ、3万円で4泊5日いけそうだな!

 

そして自分が予約したバス会社の待合室に移動すると、日本人らしき女の子を発見。でもヘナタトゥーしてるし違う国籍かも?と思い英語で話しかけると、私と同い年の日本人だった!仕事辞めて4ヶ月という短期で世界一周しているらしい!この旅で初めて日本人に遭遇。

バスもVIPバスにしただけあって飛行機より快適だし、行き先をとりあえずバガンにしてよかったーと一安心したのだった!

 

因みにヤンゴンは中国語で仰光と書く。これだけでもかなり良い場所って感じしない?中国のチェックインカウンターでこれに気がついてからモチベーションが急に上がってしまった。

ゆるやかな地獄

今私が見ている景色をご覧いただこう。
これは完全に私の目線で撮った写真である。

 

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おわかりいただけたであろうか?

そう、今私は空港の床で寝ながらこれを書いている。(涙)

ミャンマーへ行くにあたり、上海から乗り継ぎで雲南省にある昆明市の空港で12時間のデストランジット待機である。
今2:47で飛行機は13:55。

ネットで調べた情報によると、有料の休憩室があるし、最悪待合室の椅子で寝ればいいからなんとかなると考えていた。

がしかし、現実はそんなに甘くなかったね。

まず有料の休憩室。
見つけるのにかなり時間がかかった上に、見つけたと思ったら廃墟になってたよね!

で、今ここ待合室は大人気で一つも椅子が空いていない状態だった。

空港のフリーwifiは使えず、ただひたすら、ひんやりとかなり冷たい御影石の床の上で時間が経つのを待つしかない。
まじで尋常じゃなくひんやりしているので、作り上げた寝床がこちら!
じゃじゃん!

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じゃじゃん!じゃねーよ!(涙)
まあ!カラフルで何か可愛いー!かおりっぽーい!

つら、、、貧乏性が故に取っておいたビニール袋もかなり役に立っているわ、、今日買った新品のチャイナ服も早速役に立っているわ、、この世の中に無駄なんてひとつもないんだね!!!!!(涙)

 

朝になったら次のフライトまでの短時間、昆明市内を散策してもいいと考えていたのだが、もう精神的に無理!!!!
フライトまでの時間、このひんやーりした御影石の上で横たわりながらじっとしてるよわたしゃ。
最早この壁際も人気で埋まっているから、壁際を取れただけましと言えよう。みんな同じ戦場で戦っている仲間って気がしてきた!
うーん緩やかな地獄って感じ!

 

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みなさん、金曜の夜をいかがお過ごしですか?

関口くんに電話したら、友人夫婦宅に泊まりにいくんだって!さぞかし楽しい夜でしょうね!!
土曜日はどんなことして楽しむんですか?買い物ですか?映画ですか?ひんやりした御影石の上じゃなくてふかふかのベットでゆっくりおやすみするんですか?!?!

私は土曜日に泊まるミャンマーの宿を取るだけ取って満足し、地図のスクショをし忘れたせいで多分明日辿り着くのに一苦労することになります!!
昨日開き直って何も調べなかったバチが当たったね。しかも調べたらさ、本当は宿なんかとるべきじゃなかったんだよね旅程的に!そのまま夜行バスで遺跡エリアのバガンへ行くべきだった。旅行はいかに情報もってるかで豊かさがまじで変わるよなーーはあ。

あーめんどくさ!まだあと2週間あるよ!もう行きたい国って中東南米アフリカアメリカあたりしかないから一人旅で行くつもりは今のところないし、二度とこういう一人旅はしねーってさっき機内の中で固く誓ったんだ!

そもそも私はこれを自分で望んで申し込んだように思われるかもしれないが?なんか行かなきゃいけない義務感にかられて?誰にも頼まれず行っただけだし?買い付けはしたかったけど?そんなの三日で足りると思ってたから?現に足りたし?何で誰にも頼まれていないのに義務感にかられたのかわからないが?まじでそうなんだから仕方ないじゃんね、何かに取り憑かれていたとしか思えない!!
本当に二度と一人旅しねーから!
しても三日で終わらす!また私がラリってこういう旅のブッキングをしようとしてたらこのブログの記事見せて?


リメンバー空港の床!!!!
リメンバー空港の床!!!!

まじで床冷たい、、、

なんか変にテンション上がっちゃって全然眠たくないし、、、

 

でも、昆明空港では結構安全に空港泊ができることがわかったからよかったのかもしれない。

結構トランジットで昆明夜中着、12時間待ちみたいなチケットをみかけて今まで迷っていたが備えさえあればなんとかなる気もするな!

ポジティブー!

中国3日目 南翔老街

宿の近くは私が好きな中国の風景、古い下町みたいなエリアですごく良かった。とりあえず周りをあてもなく周りをうろうろして写真を撮ったりする。すごく自由で気分がよい。

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ポップな器に貝を入れて売っている店

 

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窓には自然の写真を貼ってさわやかさをアピール

 

良いものがあればまだ買いたいが、上海でこれ以上買い物をしてしまうとミャンマーでの移動に支障が出るためよっぽどの出会いがなければ買うつもりはなかった。

ということで普通に観光がてら、水郷の古い街南翔へ。ここは小籠包発祥の地らしい。

 

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最寄駅から20分ほど歩くと、いかにも中国ーって感じの風景が広がっている。
ここで適当なレストランに入り、小籠包を食べた。小籠包自体は別に絶品といったわけではないが、薄皮で肉汁がちゃんと出る点はよい。小籠包は通常、細切りの生姜と黒酢で食べるが、ここは生姜ではなく唐辛子を漬け込んだタレと一緒に食べるようだった。(いつもテーブルに置いてあるジャンとは異なる)これはこれで、青唐辛子の旨味がして美味しい。

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そしてこの老街を歩いていると下手くそなおっさんのカラオケが聞こえてきたので音のする方へ向かうと案の定カラオケスナックのようなものがあった。みんなカラオケをするために来ているし、そこまで長居をするつもりはないのでこっそりドア付近に立って楽しませてもらった。みんな下手くそだったなー最高!

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このあとは、ブッダマシーンが大体どのぐらいの価格で売られているのかを確かめるため、目星をつけていたエリアへ行き参考にした。


そしてもう時間があまりないので、宿の方へ戻る、、前に上海観光で誰もが行くであろうスポット豫園へ。ここは観光、土産物スポットだが周りに問屋ビルがたくさんあるのだ。もう夕方だったので閉まっているお店も多かったが、あまり惹かれるものは残念ながらなかった。

 

空港のチェックインカウンターで並んでいると、どうやら韓国か中国のボーイズアイドルグループもチェックインしているようで、おっかけの女の子たちがいかつい望遠カメラで写真わ撮りまくっている。

追っかけのイメージって、なんか好きなアイドルの名前を書いたプレートを持ってきゃーきゃー言うイメージだが、彼女たちは全く騒ぎもせず、ただひたすら無言でシャッターを切っているのである。

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真ん中にいるおっさんじゃなくて右の長身の男の子ね

 

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私の後ろに並んでいた女の子もスマホで写真を撮っていたので、中国語で彼等が誰か知っているか聞いたら知らないとのこと。

知らんのかい!まあ私も知らずに写真撮っちゃってるんだけど!ファンの雰囲気とかでなんとなく韓流アイドルなんじゃないかと思うのですが、ご存知の方いらっしゃったらぜひ教えてください、、、!

中国2日目 イーウーオアシャンハイ

朝起きて、宿を後にする直前まで迷っていた。今日1日をどう過ごすべきか?
ここ以上にモノが安く買える場所はない。ただし運と気力と体力が必要である。
しかも、それだけ買えたとしても関税とかでひっかかったらアウトだ。そもそも届くかもわかんないしね。

 

ここは夢の街だ。頑張れば私が好きな雑貨が安く手に入るし足マッサージもかなり安い!!一時間千円程度だ!(買い付けのためひたすら硬い床の上を歩くことになるから格安マッサージ屋がたくさんあるのだと思う。)

 

でも明日夜には上海からミャンマーへ再びフライトだしなー上海で何か発見があるかもしれないしなーということで、とりあえずホテルはチェックアウトし、荷物は預けさせてもらい、再び福田市場へは行くが今夜必ず上海へ帰ると決めた。

 

何を買う、ではなく最後にもーちょい、なんか面白いものないかな?っていう軽い気持ちで赴いたってところだ。おもちゃ売り場なんかは見ているだけで楽しい。
指スピナー(ハンドスピナー)がやはりかなり人気だ。
形状も色々あるし、パーツも好きな組み合わせを選んでカスタマイズできるらしい。光るものもある。(もちろん買った)

 

お腹が空いたので売店で太い米の麺みたいなのを指差しオーダーすると、汁麺ではなく混ぜそばだった。
作り方は至ってシンプルで、使い回しの手持ち鍋に麺、細切りきゅうり、パクチーを入れ、醤油っぽいタレと酸っぱいタレ、好みで生にんにく(入れたほうが絶対美味しい)、唐辛子のタレ(少量でかなり辛いので入れなくてもよい)、ピーナッツを入れ混ぜたらできあがり。
パクチーとにんにくが効いておりシンプルに美味しい。

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んで昨日ブツを買った店へ行き、(今日はおっちゃんじゃなくておばさんだったが私のことを把握していた。)普通はお店の人が書く売上伝票を自ら記入し、スムーズに購入し、もうじゅうぶんだなって気持ちになったのでバスで宿へ戻ることに。


まあ反対方向に乗ってたよね。義烏はメトロがない代わりにバスが結構わかりやすくなっているのにも関わらず、間違えてたよね。

この反対方向のバスは義烏バスターミナルへ到着した。バスターミナルなんて一番大きくてわかりやすいかと思いきや、全然私の乗るべきバス停がどれかわからない。スタッフがググッて調べてくれて、その番号のバスが来るのを待っていればよかっただけだったのかもしれないが、全然それっぽいバスが来ないことに痺れを切らし、タクシーで戻ることを決意。もーめんどくさいからメーターじゃないおっさんのタクシーに30元という約束で宿を目指す。

 

でも、わかると思うがめんどくさいからって中国語のわからない人間が、メーターじゃないおっさんのタクシーなんかに乗っちゃいけないんだよ。こいつ(タクシーの運転手)、途中でタクシー止めて呼び込み始めるのな。こっちは早く上海に帰りたいしまじで腹立つけど、こちらとしても他に人が乗っていた方が安心っていうのもあってちょっとは待っていたのだが、なかなか相乗りする人は捕まらないし、道路にメータータクシーかなりいるしでもうこのタクシーを降りようと決意。そしたら慌てておっさんが戻ってきてやっと車が発車。こいつももちろん英語わかんねえからなんか言ってくるんだけど、要はマネーが欲しいわけ。もうわかんねえし、こいつホテルの道もわかってねえから私が道案内したし、結局約束の30元払ったら足りない的なこと言ってきたから無視してホテルへ。(これ、言われる可能性を見越して先に降りて窓からお金を渡した。降りれてよかった)
おっさんはむかつくけど、めんどくさいからってトラブルの元になるような変なタクシーに乗る私も悪い。反省した。

 

で、このあと一個前の記事に書いたEMS事件があってかなり疲れきって再びバスで義烏鉄道駅へ。今度は何回も確認したからちゃんと到着。
しかし鉄道駅で溢れかえる人を見て嫌な予感がする。

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インドみたいだ、、

 

チケットカウンターも長蛇の列になっている。

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結局30分以上並んでやっとチケット買えたと思ったらまさかの一時間後。まだ待てというんか、、、wifiの使えるケンタッキーへ入ろうとも思ったがそこはケチって清真中華(ハラルの中華)へ。

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牛肉麺

 

上海へ着いてそのまま夜市へ移動。知恵袋とかで上海には夜市がないって偉そうに書いている人が居たが、2017年にもまだありますよ、夜市。
そりゃータイとか台湾みたいに大規模なものではないけれど、賑やかさは十分あります。

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しかも道中、韓国のポンチャックをBGMに踊る団体と、電子音と打楽器の合奏をBGMにマラカスみたいなものを振りながら踊る集団にも出逢えて大満足。

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ポンチャックおばさんグループ

 

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マラカスおばさんグループ

 

宿はユースホステルだった。
日本人はおらず、中国人が多かった。今日は青島ビールを飲みたいなーでも一人で飲んでもなーと思っていたのだが、仲良くなった中国人におごってもらってみんなで夜遅くまで飲んでいた。
このホステルに泊まっている理由は多様で、ピアニストで世界巡業しているアメリカ人や、ただホステルに遊びにきている中国人、上海で仕事をみつけるため1ヶ月ほどこのホステルに泊まっている中国人の女の子、エストニアからきたカップルなどなど、、
この旅に出て初めてまともに英語で会話できる相手をみつけてほっとした。

 

因みに中国人はお喋り好きである。他人同士でもよく喋る。私も電車や食堂なんかでよく話しかけられたりするのだが、まじで何言ってるかわかんないのが心苦しい。同じく漢字を使っているのに発音、聞き取りは全くわかんないね。

 

中国から日本へ荷物を送りたい、それだけ。

今私はEMSで色々諦めてじっと座っているところだ。

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昨日自力でEMSを見つけ、日本へ荷物を送れるか確認したらyesと言われたので安心しきっていた。だってEMSだし。普通に日本の郵便局で海外に物品を送る時私も使ってるし。

 

くそ重い荷物をタクシーで運び、いざこれを日本に送りたいんだけどって言ったらそのどでかさに驚かれ、中身の意味不明さも相まってこれは送れないと即答されてしまった。
何で?と理由を聞くも、スタッフも中国語でしか説明できないらしく、こちらも理由がわからないので納得いかない。
ひたすらこの荷物をこれ以上持って歩いたりタクシーで運ぶのも無理なんだ、重すぎるじゃん!ってことを必死に説明。

この時の図々しさはナオトインティライミレベルだったと思う。絶対引き下がらねえって決めてたからね。


そしてなんとか説得に成功したが、いざサイズと重量を測ってもらうとこれは運賃高すぎるよと言われて提示されたのが21000円ぐらい。
15kgあるし(そりゃ重いわな)、それぐらいいくとは思っていたのでその金額でいいから日本へ届けてくれと頼む。しかしスタッフも色々なところへ電話をかけてくれ、問い合わせたりしてくれたのだが、結局これはでかいし重いしなんか中身がアレだしでエアーでは配達できなそうという結論に至り、郵便局の方が安いし郵便局へ行けと言われてしまう。
だが、昨日調べたところによると、義烏で郵便局に頼んだ際、同じものばかり梱包していたためこれは商品扱いになるから発送できないと言われた人がいるらしく、郵便局には行きたくないのだ。また郵便局まで行ってNOと言われたら地獄だ。

なんとかならないかと粘りまくり、更に色々問い合わせをしてもらった結果、ここへ行けば船便ではあるが格安で日本へ送れるからということで謎のメモを渡され、タクシーを手配され、もうどこに運ばれるかわからぬままドナドナ、、、
タクシーは毎回不安だが、今回はEMSのスタッフが呼んでくれたタクシーだし、お金はEMSのスタッフに託したし(200円)どこに行くかは全然わからんがひとまず安心だ?!

まあそんな遠くないだろ、と思ったら自分が泊まったホテルを通り過ぎ、どんどん北上してるし、、福田市場も通り過ぎてくし、、、ドナドナ、、、

 

もうわかんない。つらい、と思ってたら運転手にここだろ?的なことを言われる。ってこれ福田市場3区じゃん!たしかに送れるだろうな?でも具体的にどこに行きゃいいの?!ってな感じで貰ったメモを見せて人に聞き込み。

 

そしたらありましたよでかいEMS!とりあえず貰ったメモと伝票を見せたら中身も大してチェックされることなく手配が完了。ここのEMSの方が大きいのに英語は全く通じなかった。金額は5000円程度だった。船便だから1ヶ月程度かかるとのことだが、そもそもはなから届くのかどうかもわからんし、もう天に祈るしかない。

 

でも私は日本にブッダマシーンを持ち込みたいだけなの!
アイウォントゥーセンドブッダマシーンズトゥージャパン!

 

神様仏様仏陀様、私のお願い、
叶えてくださーい!(開き直り)

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