スリランカ2日目 水不足
ブログを書きたいという気持ちも起きない。
動きたくないけど金も使いたくない。
何しにスリランカまで来てるんだ!
でもしょうがないじゃない。
よく考えればミャンマー5泊6日中、3泊が夜行バス泊、ホステル泊も連泊できなかったので全然しっかり休めていないのだ。しかも宿に泊まった日も毎回早朝起床、夜行バスも早朝に着くし。ミャンマー中、気が張っていたのかそんなに眠たいとは思うことがなかったのだが、さすがにクアラルンプールからスリランカに移動するときはめちゃめちゃ眠くて珍しく飛行機でずっと寝ていた。
だから今朝は9時に朝ごはんをゆっくりとって、チェックアウト12時ぎりぎりまで部屋で旅程を立てていた。
決まらない。
とりあえず出ねばならぬ。
今夜の宿は同じくネゴンボにあるが、周りに何もないようなところらしい。
ので、早めに移動してもアレだと思い、歩いてフィッシュマーケットまで行き時間を潰すことに。
中国についたばかりの時はまだ体力があったのか?バックパックを背負ったままでずっと歩いてもなんとかなっていた。昨日マレーシアで買い物をしてしまったせいもあるかもしれないが、正直この10kgのバックパックを背負って歩くのは辛い。
直線距離 3.5km 、歩いて40分程度楽勝じゃんと思っていたが、そうでもなかった。
しかも砂浜を歩いたのもよくなかった。バックパックが呪いのように私の肩、腰、足、頭に効いてくる。エクササイズ、修行、でも一切痩せない、、、
あ、そうだ水を買わなければ、なんて思ってもまともな店がないんですわ。結局まともじゃない店で購入し、水を飲むんだが昨日から水を飲んでいなかったせいか、(朝出たジュースと紅茶は飲んだし、そんなに喉が渇いている自覚はなかった)すぐに500mlを飲みきってしまった。
今私がいる街ネゴンボは国際空港がある街で、ここは漁師の街として知られている。で、スリランカは基本的に仏教徒が多い国なのだが、何故かこのネゴンボはキリスト教徒が多いらしく、街の至る所にキリスト教の像がある。昨日タクシーの運転手に、何故この街はキリスト教徒が多いか聞いてみたら、なるほどなという答えが返ってきた。
推測したい人はちょっと考えてからこの下を読んでください。
↓
ネゴンボにキリスト教徒が多い理由:
仏教徒は無殺生なので魚を獲れない、そのため漁師はキリスト教徒が多く、必然的に漁師の街ネゴンボもキリスト教徒が多いらしい。
なるほどな、という感じである。
んでその街の至る所にあるキリスト教の像が私好みのやつなので、道中見つけることができた全てのキリスト教の像を写真に収めることにした。
民家の塀に組み込まれていた
ボタ具合も素晴らしい
美男子風
立派
エスさん(ちびまるこちゃん風の呼び方)
かなり欲しい
右下にミニ キリスト
〜キリストの部屋〜
お花も色分けしている
遠目からでごめんなさい
教会もたくさんあった
フィッシュマーケットの入口にも鎮座
ごめん、画像多くあげすぎたね。
そんなこんなでやっとフィッシュマーケットに到着。道中、3分に1度くらいはトゥクトゥクに声をかけられたと思う。
若者たちが食べてたスナックを貰ったり、小さい子供がハローと声をかけてくれたり、街歩きは楽しい。
しかし、荷物がいかんせん重すぎる。
フィッシュマーケットについた頃には肝心のフィッシュマーケットを見る気にもなれず、近くのネゴンボマーケットにも立ち寄る気になれず、トゥクトゥクがたくさんいる場所を見つけるのも面倒で、自分からトゥクトゥクに交渉。宿の場所を電話して確認してもらい、いざ出発。
1時間ぐらいかけて歩いて辿り着いた目的地での滞在時間わずか2分
道自体はそんなに凸凹していなかった筈なので、車酔いではないと思うのだが、急に吐き気を催す。
そもそも体調が悪かったので、ついに嘔吐系きたか、こりゃやばそうだな、、と冷静に病状を分析。トゥクトゥクの道中に吐こうと思ったが誰か来てもアレだしとりあえず我慢。
んで、宿に着いたはいいが誰もいなかったので荷物だけ置いて宿の周りを散策、、の前に嘔吐スポットを散策。宿の周りは住宅街的な感じで狭い道が続く。草道に何度か吐いた。
先ほど飲んだ500mlの水が全部出たんだと思う。
そのままゾンビのように歩いていると薬局を発見したので胃薬と水を買う。
そしたらこの水がめちゃくちゃまずいんですわ。こちらで売っている水って、基本的にキャップの上に更にビニールパッキングをされているので変な店でもまあ安心かな?と思っていたのだが、本当に理解できないくらい変な味がした。もうこれ以上飲んだら何が起きるかわからないこのヤバみの塊をそこらへんに放置する。
宿のチェックインの時間もまだだし、まともな店もない。あるのはこの変な水を売っている店と郵便局のみ。ということで人生初、海外からエアメールを送るということをやってみた。
ハガキ代、封筒代あわせて60円ぐらい、郵送料65円ぐらいだった。かなり安い!
んでチェックイン一時間前だったが宿に戻ると、オーナーが迎え入れてくれた。スリランカ人だが日本語ペラペラ。
そう、今日泊まる宿は日本人宿なのだ。料理教室をやってくれるということなので、わざわざ日本からお金を振り込んでもらって予約した。
こんなことしたの初めてだ。
でさー、ついて早々さー、体調大丈夫ですか?って言われたわけ。
まさかのゲロ吐いてたのバレてたよね!!!笑
ほんとーにすいませんって感じ、、、
ごめんなさい、なんか気持ち悪くて、、みたいな、、もうとりあえずきまずい、、みたいな、、
でもすごい優しくて、心配してもらって、とりあえず買った薬を見せたら、それもいいかもしれないけどアーユルヴェーダの薬飲みますか?って言われて喜んで飲んだ。何にでも効くらしい。欲しい。
宿はコテージになっていて、庭がめちゃ広くて素晴らしい。これで5900円ならアリだなという感じ。
洗濯機も貸してもらえて助かった。
んで、今日スリランカを発つという男の子に遭遇。彼もまさかの同い年、しかもカレー好きだった。人生初の海外旅行で、スリランカを選んだらしい。彼はツアーでここに来ており、スパイスガーデンなども行ったらしい。羨ましい。私もツアーで行きゃよかった
自分でもカレーをよく作るようで作った写真を見せてもらったがビンダルー美味しそうだった。お互いおすすめのカレー屋を紹介し合い、また東京でカレーを食べようと約束して彼は日本へ帰っていった。
まじで、ツアーで来たかったなスリランカ、、、私、宝石も買うつもりあるんで、なんかいいとこ連れてってもらえませんかねーーー
しーーん